日本でも欧米でも取り引き相手、商談相手と食事をしながら交渉すると言うのはごくごく普通のことですよね!?でも、どうして食事をしながら仕事の話をするのでしょうか?
これには心理的要素が含まれているからなのです!
今日は「ランチョンテクニック」を使った恋愛テクニックをご紹介します。
食事を取る行為には「喜び」や「満足感」などの多幸感を得る行動の一つです。この多幸感を共にする相手には好意的な感情が涌くと言われているのです。
「ランチョンテクニック」はアメリカの心理学者グレゴリー・ラズランが研究結果を基にし、命名したのが由来です。
グレゴリー・ラズランは、被験者と食事をしながら個人的な政治的意見を一方的に伝えると言う実験を行いました。
また後日、今度は食事なしで同様の内容の意見を一方的に伝えた所、食事中での会話の方が好意的であったという結果が出たと言うのです。
このように自身の想いや要求は食事を取りながらだと、相手に受け入れてもらえる可能性が大きくなる、対立を避けようとする傾向になるのです。
初デートや「告白するぞ!」と決めた日のデートは食事デートがおススメです。
高価な食事でなくても構いません。とにかく美味しい料理を出してくれるお店でデートをしましょう。
ベストは彼や彼女が好きな食べ物が出てくるお店が良いです。それだけでも相手のテンションが上がります。また、親密な関係になりやすい薄暗い(暗闇効果)お店をチョイスしましょう。彼や彼女が「喜び」や「満足感」に浸ってる時がチャンスです!思い切って告白してみましょう。
お店選びで困ってる人は大人のラウンジデートを参考にしてみて下さい。
「ランチョンテクニック」を使ったからと言って必ずしも相手があなたに好意を抱くとは限りません。そこで次に重要なのが食事中のマナーです。食事中に注意したいことを挙げてみます。
メニューは率先して男性が選んであげるのがベストですが、2人でメニュー表をみながら「あーだ、こーだ」と話し合うのもコミュニケーションですので、男性はリードしながら女性の意見も聞いてあげましょう。
圧倒的に男性に多い、店員に対して横暴、横柄な態度。女性が嫌う男性の行動ベスト3に入るほど嫌悪される行動です。
口に食べ物を沢山詰め込んだり、詰め込んだままお話したり、そしゃく音を出したり、肘を付きながら食べたり、一般常識ではありますが出来てない人も多々見受けますので注意しましょう。
大事な話やどうしても伝えたい話がある場合は、美味しい食事をしながら想いを伝えましょう。