婚活、恋活中、また気になる人がいるアナタ!
好きな人や気になる人には、自分だけを見てて欲しいですし、振り向いてほしいですよね?
この恋愛コラム【恋愛心理学】では、恋愛に関する様々な心理学や恋愛テクニックをお伝えしてきましたが、今回は!アナタの弱みを見せて、好きなあの人の心を鷲掴みにする【アンダードッグ効果】をご紹介いたします。
アンダードッグ効果とは「負け犬効果」とも呼ばれていますが、個人的には「同情効果」と呼んでいます。
弱みを見せる=同情してもらって、気になる人や好きな人から「気に留めてもらう」「ほっとけない人」になる恋愛テクニックとなります。
最近では強い女性が増えたと言われ、またそれに好意を持つ男性も増えているようですが、やはり男性は女性を守りたいもの!
女性は、そんな男性心理を上手く利用して、好きな人の心を掴んでしまいましょう。
また男性は、普段ビシッとして頼りがいがあり、なかなか弱みを見せない男性を演じて下さい。
そんな男性が【同情効果】を利用すると+αで「ギャップ効果」が合わさり効果が倍増されます。
恋愛において「ギャップ」は重要なテクニックとなりギャップ+同情効果で更に好きな人の心を掴んでいきましょう。
さて、どうして弱みを見せたり、同情させたりすることで好きな人の心を掴めるのか、ご紹介していきます。
個人によって、感情や抱いている気持ちは様々ですが、基本的に【人間】には、弱い人・弱いものを守ろうとする本能が働きます。
上記の行動を【保護欲】や【庇護欲】と言い、その気持ちを利用して好きな人や気になる人に「構ってもらう」状況を作り上げるのです。
アンダードック効果では、使い方によっては効果抜群どころかマイナスイメージを与えてしまう可能性があります。
弱みや同情してもらおうと、「私(僕)なんてどうせ・・・」のようなマイナスな発言、「何をやっても私(僕)はダメなんだよ」のようなネガティブな発言を繰り返すのは避けて下さい。
女性の場合は、「心の病気なのかな?」「重い女性かも」とマイナスなイメージを与えてしまいます。
男性の場合は、「本当に頼りない人なのかも」「一緒に居ても苦労しそう」などのネガティブイメージを与えてしまいます。
また弱音を吐いていると次第に愚痴になってしまう可能性が大です。
愚痴にならないように気を付けて下さい。
【マイナスな発言ばかりを繰り返している】、【泣いてしまう】、【誰にでも同じことを言ってる】、【愚痴や人の悪口は言わない】
上記の行動は、控えておきましょう。
では、アンダードッグ効果をどの様に使えば好きな人・気になる人の心を鷲掴みに出来るのか!?
・「ポジティブに弱音を吐く」
例:「いつも私(僕)って、こうなっちゃうんだよね・・・でも、なんとか頑張って乗り越えようと思う!」
このような弱音なんだけど前向きな発言ですと、相手の保護欲が働き【少しでも手助けしてあげたい】とあなたを気に掛けてくれます。
・「泣かない」
泣いてしまうと、「ちょっと面倒だな」と思わせてしまう確率が高いです。ウルっとするくらいなら効果は出るのでしょうが、なかなか難しいテクニックですので、「泣かない」と言う気持ちで居た方が良いでしょう。
・「あなただけに相談してる・あなたの前だから弱音が吐ける」
例:「あんまりこんな事は人には言わないんだけど、あのね」「何故だかあなたの前だと気が楽になってしまうんだよね、あのね」
など、ちょっと大げさな例を出しましたが、このように前置きをしてから弱音を吐いてみてください。
「私(僕)にだけ弱みをみせてくれてるんだ!なんとかしてあげたい!」と言う気持ちにさせます。
アンダードッグ効果を利用しながら、相手が親身になって話を聞いてくれてるのなら、こっちのものです!一通り、会話が終わったら、デートの約束をしてしまいましょう。
「今日はありがとう。お礼に今度ランチでもご馳走させて!」や「上手くいったら報告するから、また付き合ってくらたら嬉しいな。」などスマートにデートの約束が出来ます。