婚活アドバイザー、ブライダル司会者目線で前回はアラフォー女性の魅力についてお話ししましたが、
今回は、本気で再婚したい!もう一回結婚したい!と考えている「バツイチ」や子連れ・子持ち「バツイチ」さんへの、再婚への心構え・アドバイスを紹介したいと思います。
「バツイチ」という言葉に対してあなたは自分がそうだった場合、またお相手がそうだった場合、どのようなイメージをお持ちですか?
昨今、「バツイチ」というのはほとんど珍しくありませんよね。一昔前でしたら世間体だの、人間的に欠点があるのではないかと多少の偏見の目があったと思います。
自由恋愛の時代に突入して「バツイチ」のイメージも大きく変わりました。
むしろ、「バツ」があるくらいの方がいいんじゃない?と考える人も多いと思います。
かつて私が参加したある婚活パーティーでのこと。1人の男性が話しかけてきました。
その後、その男性との進展はさきておき(笑)、「ワッペン」について暫く語っていました。
実はそれまでバツイチを何となく負い目に感じでいた私はこの会話以降、離婚経験があるということに少し前向きになれた気がします。さすがに胸を張れることとも違うと思いますが、先に述べたように少なくとも離婚経験に関して同じように負い目を感じていたり、お相手についてもマイナスイメージを持ったりという方もいるかと思います。
ではマイナスイメージを払拭して、それぞれの立場、状況別に心がけるべき事柄は何かを次にあげてみました。
→あなたにとって離婚が辛い過去や失敗だったと思う方もいるかもしれませんが、その感情は置いて目の前のお相手と共に前に進みましょう。
→たとえ離婚理由が元夫、元妻が原因だったとしても元配偶者を悪く言うということはあなたの印象を下げてしまう可能性があるので気を付けましょう。
→ご自身は過去に一度、結婚式を挙げている可能性はありますよね。お相手が初婚の場合は、そのご家族のためにもお金をかけての盛大な披露宴とまではいかず、挙式とご両家での会食くらいは検討してみてもいいかと思います。特に女性は一生に一度はウェディングドレスを着たいものです。
→シンママの場合は経済的にも心細いのでどうしても子供を養ってくれる父親を求めがちです。また、シンパパの場合は働きながらの慣れない家事、育児に疲れてしまい子供に早く母親が必要と思いがちです。まずは自分自身のお相手としてふさわしいかどうかを見極めましょう。
→小さなお子様がいる場合は一緒にデートを楽しんだり、大きなお子様がいる場合はお子様にも理解してもらうように双方に良さを伝えコミュニケーションを図ってもらいましょう。
→離婚理由に対して「なぜ?どうして?」と自分からあまり探りを入れることは避けましょう。時期が来てきちんとお話ししてくれるまで待ちましょう。
→自分が初婚の場合、結婚に対して焦る気持ちもわかりますが、バツありの人はより慎重になっています。
その気持ちを理解して、お相手の心の整理がつくまでは結婚は急かないようにしましょう。
→バツイチの方とのお付き合い、結婚に関して本人は全く問題がなくても中には家族や周りの人が‘物申す’場合があります。お子様がいる方においてはなおさらかと思います。突然会わせる前に少しずつ日ごろから話をしたり、自分の周りの人とのコミュニケーションも取っておくことが大切です。
→冒頭にもあげたように、‘過去は過去’です。むしろバツイチ方がより魅力的のケースも多々あります。
これからあなたとどう向き合おうとしているかを受け入れてあげてください。
一言で言うと‘バツイチは魅力的!!’なのではないでしょうか。
そろそろ2017年も終わろうとしています。今年の婚活はいかがでしたでしょうか?
さあ、来年、2018年こそあなたの幸せのウェディングベルが鳴らせるように心から祈っています!!