恋愛すると、ご飯がのどを通らない、眠れないなどの症状を経験された方も多いはず。
恋をすると脳の中では恋愛ホルモンPEA(フェニルエチルアミン)増幅され体に影響していることがアンソニー・ウォルシュ博士研究で発表されています。
人はPEA(フェニルエチルアミン)が分泌されると「恋愛しやすい体質」「ポジティブ」になり恋愛に向けての準備を始めます。
やる気を増幅させ、活動的になりアピール力も向上します。
また食欲を減退させ美肌効果もある為、気持ちだけでなく体も恋愛の準備をはじめます。
PEAの値が上昇するためには体内から分泌される成分と食べ物から摂取するパターンがあります。
食べ物はチョコレートやチーズなどに多く含まれているのですが、上昇する時間が比較的短く数時間で通常の値に戻ります。
体内から分泌されるためには視覚的要因「タイプの顔」「髪型」「服装」が一番大きく、次に嗅覚「香り」、そして「会話」「雰囲気」などで魅かれていることが大切です。
また「もう少しで手に入りそう」「追う立場」といった環境でさらに増幅されます。
体内から分泌されるPEAは維持される時間が長いのが特徴で、恋に落ちるのに一番効果があります。
ちなみに同じ相手に対してのPEAは最長3年で限りなく0になると言ったデータがあります。
これはPEAが「相手に安心しきっている」「交際の緊張がなくなる」といった環境では分泌されにくいためと考えられます。
意識的に変化「結婚」「生活を劇的に変える」が無い限り避けては通れない自然現象です。
恋愛のテクニックに「相手との駆け引きが大切」と目にしますが、これはPEAから見ても良い方法と言えるでしょう。
自分からゾッコンでも適度に距離を作りながら相手のホルモンを増幅されること心がけましょう。