恋愛の記憶について男性「名前をつけて保存」女性は「上書き保存」なんて上手い表現をききますが、それではどのようにして男性女性でこういった記憶の保存方法の違いが生まれるのか解説したいと思います。
女性はそもそも男性と比べて協調性が10倍以上高いと言われています。言い換えるととても人の気持ちに敏感で、自分の発言で周りにどのように影響するのか常に意識しながら周囲と接しています。
女性は自身の感受性も強いので、嫌なことを言われると「どうして?理解できない・・・」または自分自身を否定されているといった感情が長く渡り記憶されます。
男性は女性とは間逆で自己主張する本能があります。「自慢話」や「自分の話だけして相手の話を聞かない」はまさにその影響で、自分を良く見せようとすることで相手を魅きつけようとします。
その反面、協調性は低く感受性も低いので、「嫌な体験」を深く考えすぎず回避します。
自分自身の良かった事は記憶しているのですが、辛い体験は記憶の片隅に置いておくのです。
女性に対して「女々しい」と言った感情は男性が嫌なことを忘れるのに対して女性が深く悩むことが理解できない為起こるのです。
女性は良かった体験より悪い体験の記憶が強く記憶されている為、男性に対してどんどん嫌悪感が強くなります。
「あれだけ好きだったのに冷めた」というのは良い記憶より悪い記憶が増幅され、自分を守る為に相手から距離をおきたくなるのです。
男性は恋が終わるときにはとても強い感受性を発揮します。自己主張より相手の気持ちを汲み取る能力が強くなります。
過去の記憶を辿るよかった記憶だけが蘇り「また戻りたい」と未練を感じるのです。
女性は過去の恋愛の記憶を「辛い経験」「恋愛へのステップアップ」とし、次の恋愛に向けて「上書き保存するのです」。
男性は過去の恋愛の記憶を「淡い経験」「大切な自分の人生の1ページ」としてアルバムへ「名前をつけて保存」します。