失恋からなかなか立ち直れなかった経験や「もう二度と恋なんかしない!」と誓ったことってありませんか?
科学的、心理的にみても、3ヶ月もあればどんなに辛い失恋からでも立ち直ることはできます。
その失恋をよい想い出へ、また次の恋へのステップアップにするために、
今回は失恋から立ち直る方法をご紹介したいと思います。
失恋した時に友達との楽しい計画や旅行に出るよりも、とことん悲しさに浸り、泣き続けることが立ち直りが早いと数々の研究結果が出てます。
泣く行為は精神安定効果があります。最近では「涙活」が流行っていますが、精神安定を求めた活動と言えるでしょう。
泣く事によってストレスホルモン(ストレス物質)を排出できたり、苦痛を緩和する効果があるのです。
「ストレスホルモン」とはプロラクチン・ACTH・コルチゾールを主とした名称です。
思い切り泣いて「ストレスホルモン」を排出させましょう。
心許せる友達にとことん話を聞いてもらいましょう。
「自分の話をする」「同調・共感してもらう」ことはストレスが軽減されます。
自分の気持ちを整理する為に人に話す行為は大切です。
また人に話を聞いてもらうことで理性を保つ事が出来ます。
相手の嫌な部分を書き出すことで、客観的に冷静に相手を見れるようになり、段々と割り切れるようになります。
また付き合いが上手くいかなかった理由を書き出すことによって、次の恋愛では同じ過ちをしないぞ!と言う決心や次の恋愛に向けてポジティブな気分になります。
脳科学者の茂木先生も「とことん相手の事を考えるのもいいでしょう」と発信しております。
相手の欠点を書き出し、冷静になり客観的に分析が可能となる。
欠点が無い場合は「完璧すぎて自分には合わない、疲れてしまう」といった気持ちになり諦めが付きやすいとのことです。
運動して汗をかくことには良い効能がたくさんあります。
ストレスは海馬を萎縮されることが分かっています。
海馬を萎縮させない為には快楽と運動を与える事が重要になります。
運動で汗をかくこにより、海馬に刺激を与え、脳にBDNFが分泌されます。
BDNFが多く分泌されるほど脳細胞は発達するのです。
アメリカの調査結果では約71%の人が失恋を3ヶ月で克服しているとの結果が出ています。
あなたを冷静にさせ、人として成長させ、失敗から学んだ事を次に活かそうと考える時間が3ヶ月と言われています。
時間が解決してくれる事もあります。慌てず日常生活を黙々と過ごすのも失恋から早く立ち直る方法の一つです。
人それぞれに失恋の痛みは違いますが、次の恋に向けて実践してみてはいかがでしょうか。