せっかく、親しい人が出来たのに会話に自信がなかったり、途中で会話が途切れてしまいチャンスを逃がしてしまってる事ってありませんか?
一度そういう経験をしてしまうと会話に自信を持てなくなってしまいますよね!?
婚活・恋活中の人はもちろんコミュニケーションに少し自信がない人、そんな人には必見です!
ちょっとした事で会話上手になれる「バックトラッキング」を紹介します。
バックトラッキングとは
コミュニケーションテクニック!
バックトラッキングとは、コミュニケーションテクニックとして、ビジネスや対人関係、また恋人などにも利用できるものなのです。
NLP、心理学、恋愛心理学などでも多数取り上げられています。
会話コミュニケーションをスムーズに進行するための有効なテクニックなのです。
具体的にバックトラッキングはどのようなテクニックなのか!?
「バックトラッキング」=「オウム返し」
相手の言葉を「オウム返し」する。ただそれだけなんです。
対人コミュニケーション、恋愛コミュニケーション、ビジネス系の書物には頻繁に出てくる心理学テクニックなのです。
相手と会話をしてる時に、「えぇ」「へぇ」「ほぉ」など、ただただ相槌を打ってることが多かったりしませんか?
このように単純な相槌ばかりしてると話をしてる相手は「話していてもつまらない」「自分の話に興味がないのかな?」と思わせてしまうことがあります。
こうなってしまうと、あなたのイメージはあまりよくありませんし、相手は会話を膨らまそうとしません。
バックトラッキングの使用例
「相槌だけの会話」
A君:「こないだの休みは何してたの?」
自分:「野球仲間と草野球してたよ!」
A君:「そうなんだぁ。」
自分:「全打席、三振と言う悲しい結果に終ったよ。」
A君:「へぇ」
自分:「でもさ、やっぱり友達と一緒に汗かくのっていいなって思ったよ!」
A君:「ふぅん。」
「バックトラッキングを利用した会話」
B君:「こないだの休みは何してたの?」
自分:「野球仲間と草野球してたよ!」
B君:「そうなんだぁ。草野球してたんだぁ。」
自分:「全打席、三振と言う悲しい結果に終ったよ。」
B君:「へぇ全打席、三振かぁ。それは悲しい結果だなぁ。」
自分:「でもさ、やっぱり友達と一緒に汗かくのっていいなって思ったよ!」
B君:「うん。やっぱり友達と一緒に汗かくのっていいよねー。」
少し強引な例題ですが、あなたならA君とB君どちらと会話を続けたいと思いますか?
一目瞭然ではないでしょうか!?
B君の場合、あなたの会話をオウム返ししただけなのに、こんなにも会話のイメージが変わってくるのです。
無理に会話を膨らまそう、広げようとしなくてもいいんです。逆に無理して会話を膨らまそうとして、失敗してしまうくらいなら「バックトラッキング」を利用したほうが遥かに会話が膨らむのです。
バックトラッキングの上級編
感情を含めてオウム返しする!
B君との会話を用いて説明すると
B君:「そうなんだぁ。草野球してたんだぁ。」
口調は楽しそうに!表情もにこやかに!
B君:「へぇ全打席、三振かぁ。それは悲しい結果だなぁ。」
口調は悔しそうに!表情は悲しげに!
B君:「うん。やっぱり友達と一緒に汗かくのっていいよねー。」
口調は楽しそうに!表情はにこやかに!
口調や表情を言葉の意味と合わせながら「バックトラッキング」を利用する事により、信頼関係が築かれ、さらに相手の会話を引き出し、気分を良くさせる事が可能となります。
バックトラッキング時の注意点
バックトラッキングを多用しない!
ただ相手の真似をして繰り返していくと、バカにされてるのかな?と 相手が怒ってしまう場合もありますので多用はしないこと。
また、たまに自分の意見を入れつつ使用する事。その際は否定的な意見やコメントはなるべく避ける事。
まとめ
バックトラッキングを上手に使うには
- 相手の話に相槌を打つだけではなく、相槌を打ちつつオウム返しをしてみましょう。
- オウム返しをする時は口調や表情に感情を付けてみましょう。
- 単純にオウム返しだけをしてると相手の気分を損ねる場合があるので、たまに自分の意見も入れましょう。