私の方は単純な興味からでした。特に出会いを求めていたというわけでもなく、なんとなく興味があったので登録してみました。
彼の方は真剣に出会いを探していたようです。他サイトはマッチング形式などが多いようですが、マッチング形式だと「数撃ちゃ当たる」のような感じがして個人的には本気度が下がるような気がします。マッチングしてもやりとりしないことなんてざらにありましたし。
それに比べてパートナーズはメールで、返事さえ来ればちゃんと話が続くので、私はこちらの方が好きでした。

プロフィールです。写真はありませんでしたが、かっちりとした言葉で簡潔にまとめられた短い紹介文に、この人はおそらく自分のタイプだと確信しました。あくまで自然に、プロフィールで気になった点を質問するような感じで私からメールを送りました。
あしあとはよく見ていました。いちいち検索しなくていいので、便利な機能だと感じました。あとこれは使っていて気づいたことなのですが、自分があしあとをつけているのに向こうからのあしあとがつかないという場合は、高確率で脈なしです(笑)

私はなるべく簡潔な紹介文にになるよう心がけていました。好きなこと、特技、性格面などを簡潔にまとめました。好きなタイプ等は敢えて書いていませんでしたが、年齢・地域対象外の方との進展は見込めないということだけは明記していました。
これは二人に共通することなのですが、互いに「プロフィールに苦手な人のタイプや好きなタイプを書くのは、自分から壁を作るようでちょっと違う気がする」と話したことがあります。
特に嫌いなタイプを紹介文に書くのはやめた方がいいと思いますね。短気、プライドが高いなどの短所は誰にでも少なからずある一面だと思いますし、それに該当する人はお断りです！みたいなプロフィールを見ると、逆にこの人心が狭いんじゃないかと思ってしまいます。
相手に求めることを明記するのは重要だと思いますが、あまりにも相手の条件を縛りすぎるプロフィールだと良い印象を持たれないかもしれません。

プロフィールと紹介文です。年齢や地域など譲れない点の他、紹介文でどのような文章を書く人なのかをよく見ていました。文章には人柄が出ると思うので。
定型文で好きなタイプ、嫌いなタイプを並べている人よりは、自分の言葉で綴っている人の方が私としては好印象です。

かっちりとしたメールから伝わる真面目さと尊敬できる価値観、多すぎる程の共通点に「この人だ」と思いました。
タイプどころかもうどストライクで、顔も分からずメールしているうちから私の方がベタ惚れでした。
当時私は大分で、彼は熊本にいたのですが、初めてお会いするときも私が熊本まで会いに行きました。私の執拗なアタックにとうとう彼が折れて付き合い始めたという形なので、私に惹かれていたとかではありません(笑)ですが先日、今のところ私のどこを気に入っているかと尋ねると「行動力」、「似た者同士だからストレスが少ない」と返ってきました。なんだかんだ言って最近は彼もそこそこ楽しくなってきているようです。
完全に私の作戦勝ちですね(ドヤ顔)

互いに歳が近く、私が学生で彼も昨年まで学生だったということもあり、大学の話やアルバイトの話をすることが多かったと思います。
互いに同じ部活動をしていたことが判明してからはそういった話題も増えました。他愛ない話というよりは、その人がどんな人生を歩んでいて、どのような考え方、感じ方をする人なのかということが知りたくて、とにかくいろんな質問をしていたと思います。メールの頻度は1日に1通、多くて2通が毎日と一見少ないように思えますが、そのかわりメールの中身は互いに情報満載の長文でした。
お会いするまでになんとかLINEを聞き出したかったのですが、なにせ1日に1回しか返事がこないので、約束日の数日前にLINEを交換できる流れになるよう残り日数を計算しながらメールを作成していました(笑)

Q&A機能が好きでした。暇つぶしにもなるし、「こんな時どうすればいいの？」のようなちょっとした相談としても使えます！
中には定期的にとても面白いQ&Aを作る方がいらっしゃって、いつも楽しみにしていました。

2回目に大分でお会いしたとき、私から告白しました。夜景を観ながらというかなりロマンティックな雰囲気で、告白のセリフもなかなか男前な感じだったはずなのですが、その時は「保留」。次会ったときに返事すると言っていたのに、突然彼の神奈川転勤が決まり、遠距離を理由に電話で振られてしまいました。
しかし私はめげることなく(実際かなりめげかけていましたが)、ひたすらアタックを続けました。
その後も電話で5回ほど振られましたが、せめてもう一度だけ会ってくださいと頼み込み、なんとかもう一度会う約束を取り付けました。
それでクリスマスイブに会うことになり、そのときようやくokをもらえたんです。彼はその時を振り返り、「ここまで言ってくれるなんてすごいな…」と思い、その熱意に負けたと話しています。正直かなり苦労しました！けどその苦労以上の価値がある男なんですけどね、あたしの彼氏は?←惚気

上手くいかないことも多いと思いますが、いけたらラッキーくらいの気持ちで気長に頑張ってください。
諦めなければきっと良いことがあるはずです！若造が生意気なことを言ってすみません。けれど、ネット上にも良いご縁はあると思います。
私は今回それを学びました！皆様に良いご縁がありますように！